【相対取引】

相対取引とは売買を市場を介することなく当事者同士で
売買を行う方法のことを指します。
市場を挟むことがないため取引価格も
当事者間での合意で決定し、取引を行う者同士で
価格、通貨、期日や数量などを決めて売買取引を行う。
FXでは利用者と業者の関係がこの相対取引にあたります。
ですがこの利用者と業者の関係性において、
利用者の利益=業者の損失、業者の利益=利用者の損失と
なっており
その利益相反が最近では問題視されています。
ですがそういった点で業者はカバー取引などを実施して
万が一の時のためにリスクヘッジをしているが、
利用者側はそういった面ではまだまだ問題が深いです。
そして注文時の約定力の問題なのでレートのずれが生じたり
する場合などがあり、利用者側には少し不利な条件
ではないかという指摘もあります。
そういった面で信用が出来る業者を選択するということは
FX取引をする上で大きなポイントだと思います。
為替取引以外にも外貨預金なども相対取引となります。