FXはフォーリンエクスチェンジ

「外国為替証拠金取引」のことです。

外国の両替をするといった意味ですね。

ユーロ、ドルなどを円へ両替するといった意味になります。

もっと皆さんに分かりやすく説明すると、海外に旅行へ行ったとします。

もちろん日本円では、お買い物はできませんよね?

その国のお金に両替します。仮に、1ドルが100円だとします。

 =100円

成田空港で両替すると両替手数料がだいたい3円かかります。

ということは、1ドルを両替するのに100円に上乗せ分3円かかってしまいますね。

=103円

さて、旅行から帰ってきました。ちょっとドルが余っちゃった。そんなことはありませんか?

また、成田空港で両替しようとします。1ドル両替をするのに手数料3円上乗せされてしまいます。

=97円

行く前に両替を行った100円の1ドルが97円になって帰ってきます。これが、両替になります。

この両替システムがFXの場合だと、

←100.001円

 

→99.999円

 

0.001円の手数料で済みます。

つまりFXとは外貨の両替であるものの、他の両替方法よりも格段に手数料が安く済む

ということになります。

このように2国間の通貨を取引して、為替レートの差額が儲けになる仕組みがFXです。

各通貨の値動きを予測して稼ぎますので、現在のように値動きが激しいときは、

FXで儲けるチャンスになります。これが外国為替取引になります。

では、もう一つの証拠金取引とはいったい何なのでしょう?

これは、証拠金を担保にその何倍もの金額を運用する取引のことをいいます。

少額のお金を預けて、大きな金額を動かす原理を、小さな力で大きなものを持ち上げる「てこ」

になぞらえ、『レバレッジ効果』と呼びます。

つまり、FX(外国為替証拠金取引)とは・・・

小額のお金をかけて大きく外貨を運用する取引になります。

売買の際は、証拠金にレバレッジを掛けて運用できるため、為替相場が有利に変動すると、

(ドル安(円高)時にドルを買って、ドル高(円安)時にそれを売ると)レバレッジ効果により大きく収益を上げることができます。一方、不利な方向に為替が変動すると大きな損失を被ることがあり、

損失が証拠金の額を上回ってしまうこともあります。