FX取引において一つの指標となる証拠金は取引において重要な基準でございます。
いずれ上がるだろうと軽い気持ちでマイナスが出ているポジションを保持し続け、
そのままロスカットに合い大きな損が生じます。
投資は長期的な目で収益を上げることができても、10戦10勝、100戦100勝などは神様でもない限り難しいかと思います。
ではどうすれば勝てることができるのかという点に目を向けると、
「収益を増やして、損を減らす」といった作業を行えばいいだけです。
そのためには自分自身で損を最小限に抑える基準を定める必要があります。
ではその基準はどのようにしたら良いのか?
証拠金の10%前後で損切りをする
損切りをする基準は10%前後が目安です。
10%となれば100万円なら10万円、1000万円なら100万円、ともちろんながら投資金額に伴い大きく変化します。
そういった中でいかに冷静に、そして平常心を保って取引をしなければなりません。
機械的に証拠金の10%を超えたらしっかり損切りをすることで、大きな損失を防ぐことができます。
中には「そのままポジションを保持し続ければ利益が出ていた」というときももちろんあるかと思います。
そういった時に自分の中で決めた約束を一度でも破ることで
自分で決めたルールのすべてを破りかねません。
そうする損切りに思い切りを付けることができず、資金を溶かす原因となります。
勝てない戦はあえてする必要はなく、勝てる戦で勝負することが鉄則です!!
FX取引をする際は目の前の利益を追うのではなく、長期的な目線で考えることが大きな道筋だと考えています。