スワップポイントやスワップ金利っていったい何?詳しくは、用語集をご覧になってください。
前回もご説明しましたが、再度おさらいとして
ご説明しますと、2国間の金利差の事を指します。
例
円の金利が0.5%。1年間保有すると0.5%と利子が付きます。
ユーロが仮に4.0%だとすると1年間保有すると4.0%の利子が付きます。
このスワップポイントはポジション(詳しくは用語集をご覧ください。)を維持した日数分もらうことができます。
毎日決まった時間に算出加算が行われ、ポジションを持ったまま
翌日まで持ち越すことをロールオーバーと言います。
満期が来ないと金利がプラスされない外貨預金と比べて
毎日スワップポイントを受け取るとることができるのがFXの魅力でもあります。
(スワップポイントが加算される時間帯や、実際のスワップポイントは、取引会社によって違います。)
また、スワップポイントは、証拠金の金額ではなく、取引額をもとに計算しますので、
レバレッジをかけて取引額が大きくなる場合、スワップポイントも大きくなります。
逆に高金利の通貨を売って、低金利の通貨を買い、そのポジションを保有していると
スワップポイントを毎日支払わなくてはなりません。
このFXのスワップポイント幅はいったいどのように決まっているのでしょうか?
それは、各国の政策金利によって異なります。
正確には、政策金利とスワップポイントは異なるのですが、近い値で連動しているため
制作金利=FXのスワップポイントと考えられています。
日本はかなり低金利なので、FXで外貨の買いポジションをもっているだけで、スワップポイントが入ってくることになります。これは、FXの大きなメリットとなります。