為替レートは一日中動いていますが、ずっと張り付くことはできません。
そのため、仕事中、出張中、寝てしまった時などに新規注文・決済注文のタイミングを逃してしまうこともあります。
そこで活用したいのが、新規と決済の2つの注文をまとめた注文。
例えば、「1ドル=100円で買い、105円で売る」といった注文はを出しておくことで、タイミングを逃すことなく取引が可能。
チャートから離れている時でも自動的に取引をしてくれるため、忙しくても取引時間が確保しづらい人にオススメです。

決済のタイミングを逃さないに「1ドル=100円で買い、105円で売る」と決済注文を含めて注文するのが自動取引の一つ、IFD注文です。イフダンは「もし~が実行されてたら」という意味で、1つ目の「100円で買う」が成立しない限り、2つ目の「105円で売る」は実行されません。

決済注文を2種類出せるOCO

トレンドが読めないので、リスクヘッジ!
OCO注文は、すでにポジションをもっているときに「105円以上になったら売り」と「98円移管になったら売り」という2つの注文決済をまとめ手だ巣注文のこと。IFDが、新規注文と決済注文をセットにしているのに対して、OCOは利益確定と損切りの決済注文を2つまとめた注文です。

新規プラス2種類の注文決済ができるIFO

全ての注文を自動で取引したい!
新規と決済注文をセットにしたIFDと、利益確定の損切りの決済注文をセットにしたOCOを組み合わせたのがIFO注文。
「1ドル=100円で買い」というIFDの1つ目の注文に「105円で売り(利益)確定」「98円で売り(損切り)」というOCO注文を組み合わせ、エントリー、利益確定、損切りの3つを同時に注文可能。